ダブルワークの注意点とは?確認すべきこと・禁止される理由を解説!

ダブルワークの注意点とは?確認すべきこと・禁止される理由を解説!

2022.11.29

こんにちは!起業サポ 法律担当の宮本です。

2018年以降、政府が副業を認めるように働き始めてから、多くの企業が副業を中心とするダブルワークを解禁しています。

ダブルワークが認められている企業が増えている中で、ダブルワークを禁止している企業も多く存在します。

「これからダブルワークをしたい!」
「起業をするための準備として、別の業界でも働きたい」
「ダブルワークがダメな会社の理由を知りたい」
と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は!
なぜ企業がダブルワークを禁止するのか?ダブルワークをする際の注意点、ダブルワークにおすすめの職種について、解説をしていきます。

ダブルワークって何?副業との違いは?

そもそもの話ですが、ダブルワークとは一体何なのでしょうか?似たような言葉で「副業」というものがあります。その違いについて説明しますね。

『ダブルワーク』…2つ以上の仕事を持っている状態

どちらかが本業というわけではなく、どちらも同じくらいの時間を働き、どちらも同じくらいの給料をもらっている状態です。

ダブルワークはアルバイト(非正規雇用)を掛け持ちしている場合に使われることが多いです。

『副業』…明確な本業があり、その本業以外の時間で仕事をしている状態

例えば、月曜日から金曜日の朝9時〜18時まで働き、土日や平日の就業後にライターの仕事をしているという状況です。

正社員と個人事業、正社員とアルバイトといいた正規雇用との掛け持ちの場合は、「副業」という言い方をする場合が多いです。
副業が禁止されている会社も多くあります。そういった会社に勤めていながらも副業をしたいという場合は、バレないように対策をする必要があります。

バレてしまう可能性はゼロではありませんが、副業NGの会社で副業するためにやるべきについては、こちらの記事で解説をしていますので、ぜひご覧ください。

「ダブルワークがダメ…」と企業が禁止する理由とは?

なぜ、ダブルワークを認めていない企業が存在するのでしょうか?

「長時間労働による過重労働を防止するため」
「個人情報が漏洩する危険性があるため」
「利益相反に繋がるため」

こういった理由があげられます。

ダブルワークをすることで、体力的に両立ができなくなってしまうのでは?
情報がもう一方のダブルワーク先に流れてしまうのでは?
自社のノウハウを他社で利用されてしまうのでは?

といった不安やリスクをできるだけなくしたいという思いから、「ダブルワークはダメです」と禁止を謳っている企業もあるのです。

ダブルワークの注意点&やるべきこと

❶会社の就業規則を確認しておくこと

ダブルワークが認められていたとしても、どんな条件でもOKとする企業ばかりではありません。就業規則によって、制限されている場合があります。
就業規則に、『副業・ダブルワーク』という目次がないか?を確認してみましょう。規程がある場合、どれくらいの範囲まで許可されているのかが記載されています。

条件的制限ではなく、「ダブルワークはダメ」と全面禁止している場合もあるので、ルールの確認は必須です。
就業規則の規程を見ていなかったために、ダブルワークの条件を把握しておらず、知らない間に就業規則に反してしまった・・・なんてことにならないように注意しましょう。

❷会社に確認して、必要あれば申請をすること

ダブルワークをする際に、申請が必要なのか?は会社によって様々です。
申請が必要かどうか?は就業規則もしくは会社のルールブックに記載されています。そういった記載が見つからない場合は、人事部に申請が必要かどうかの確認をしておくと安全です。
しっかりと申請や確認をしておいたほうが、双方が快適に仕事を進めることができるでしょう。

❸年間所得額を計算し、確定申告をすること

年間所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。

ダブルワークの場合、1つの会社であれば年末調整をしてもらえますが、その他の職場について自分で申告をしなければなりません。
確定申告をしないことのリスクについては、過去記事に記載しております。将来、起業を考えている方は、必ず確認しておきましょう。

ダブルワークにおすすめの職種・働き方とは?

❶日雇いの仕事

その日だけの労働契約を結んで働くことを「日雇い」と言います。
長期労働契約と違い、自分の空いている日にちや時間に単発で働けます。その日のうちに賃金がもらえることも多いので、ダブルワークを両立しやすい雇用形態です。

具体的にいうと・・・イベントスタッフや、試食販売、引越し、工場スタッフや試験監督といった仕事があげられます。
その場で仕事を覚えて、その日のうちに実践をしなければならないという大変さもありますが、時給が高いものが多いので、効率よくダブルワークができます。
「日雇い」「バイト」で検索して、両立できそうな求人を探してみましょう。

❷飲食店

シフト制や短時間で働ける飲食店は、ダブルワークをしやすい職種です。
一般的に昼間の仕事が多いことから、夜の時間帯を活用したいというダブルワーカーさん多いでしょう。

居酒屋やバー、キャバクラやホストといった水商売の仕事など、飲食に関わる仕事であれば、夜の時間に勤務ができます。
昼間は別の仕事をして、夕方から夜にかけて飲食店で働くという掛け持ち方法をしたい方におすすめの勤務先です。

❸クラウドソーシング

何か自分に専門的な知識やスキルがあるのであれば、それを活かしてクラウドソーシングサイトで仕事を取ってみるのも1つの方法でしょう。

クラウドワークスや、ランサーズといった大手のクラウドソーシングサイトには、ライティングや動画編集、プログラミングといった専門的なスキルを必要とする仕事がたくさんあります。

成果性を求められる業務委託契約が多いですが、時給制の求人も近年では増えてきました。クリエイティブな仕事をやってみたいという方は、ぜひチャレンジしてみてください。

まとめ

いかがでしょうか?
今回は、ダブルワークがダメな理由、注意点、おすすめの職種について解説させていただきました。

ダブルワークをする際は、勤め先の企業の規則を知り、両立できそうな仕事を選んでいくことが大切です。上記内容を参考に、ダブルワークの手順をしっかりと踏んでいきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


弁護士弁護士
宮本 真志

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