【料金比較】法人パソコンのレンタルやリースでの価格相場はいくら?
2022.01.28
こんにちは!起業サポ 通信設備を担当しています篠田です。
起業する際に、ほとんどのビジネスで法人パソコンが必要になりますよね。
パソコンは一台数万円から数十万円するため、パソコンが何台か必要な場合には、大きな出費となってしまいます。
「パソコンが複数台必要だけど出費は抑えたい!」と考えているなら、法人パソコンのレンタルやリースがおすすめです。
今回は、法人パソコンのレンタルやリースの料金や価格相場、どのような人におすすめか?について解説させていただきます。
『レンタル』と『リース』のどちらがいいか?の判断軸とは?
法人パソコンを手に入れる方法は、購入だけでなく、レンタルやリースという方法もあります。レンタルもリースも、お金を払って業者からパソコンを借りるという点では同じです。
法人パソコンを購入ではなく、レンタルやリースする一番のメリットは、費用が抑えられるということです。
1度の出費が大きくないですし、必要でなくなったら解約が可能であったり、契約期間が終了したらそれ以上は払わなくていいので、費用が抑えられますよね。
では、レンタルとリースはいったい何が違うのでしょうか?
双方のメリットとデメリットと、おすすめしたい方の事例は以下の通りです。
短期間だけパソコンを借りたい人にはレンタルがおすすめ
数日や数週間など短期間だけパソコンを借りたい人には、レンタルがおすすめです。
そもそもレンタルは、日から月単位で借りることを前提としたサービスのため、長期間パソコンを借りたい人には向いていません。レンタルのメリットとデメリットは下記の通りです。
メリット | ・短期間だけ借りられるため保管場所が必要ない ・パソコン購入時に必要となる複雑な事務処理がない |
デメリット | ・一般的にリースよりもレンタルの方が料金が高い ・最新機器が使用できる可能性が低い |
レンタルでは、リースよりも料金が高くなるのがデメリットですが、短期間しか使用する予定がないのであれば、購入するよりも費用を抑えられるでしょう。
長期間パソコンを使用する予定がある人にはリースがおすすめ
数年間はパソコンを使用する予定がある人には、リースをおすすめします。
リースは、レンタルのように数日単位での契約ではなく、半年から数年単位の契約になります。そのため、長期間パソコンを使用する予定の人に向いています。
また、法人パソコンをリースで借りるメリットとデメリットは下記の通りです。
メリット | ・最新機器を使用できる ・リース料が経費になる ・月額費用はレンタルよりも少額で利用できる |
デメリット | ・中途解約ができない ・保管場所が必要 ・所有権がない ・契約年数によっては購入よりも高額になる |
リースは月々の支払いはレンタルよりも安いですが、契約年数が長いため、最終的に高額の支払いをする可能性があります。
1回の支払い料金が安くても、その契約期間は払い続けないといけないからです。
そのため、契約によっては購入のほうが安く済んだ、という場合もあり得ます。
ただ、リースで法人パソコンを利用すれば、常に最新機器を毎月リーズナブルな価格で利用できますし、高価格なパソコンの購入ハードルが高い!と感じる人にとっては、利用しやすいサービスになります。
法人パソコンのリース料金・レンタル料金の相場は?
法人パソコンをリース契約した時にかかる費用は、月々3,000〜5,000円程度が相場です。
月額3,000円で10年借りるとしたら36万円になりますが、常に最新のパソコンを利用できるメリットを考えれば、高すぎると感じることもないでしょう。
レンタルをする場合は、月額7,000〜12,000円程度となります。
数ヶ月以上使用する予定があるのであれば、リースを検討しましょう。
法人パソコンを購入すると廃棄も無料でできない
初めて起業する方や法人パソコンが複数台必要な方には、パソコンの購入はおすすめしません。
その理由は、初期費用がかかるからという理由だけではなく、パソコンの廃棄にはお金がかかることが多く、無料で破棄することができない場合が多いからです。
法人用パソコンを廃棄する際には、『廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)』によって廃棄方法が定められているため、勝手に廃棄することができません。
専門の廃棄業者やメーカーに引き取ってもらう必要があるので、ここでも費用がかかってしまうということです。
パソコンを購入した場合には購入費用だけでなく廃棄費用もかかるため注意が必要です。
法人パソコンの廃棄についてご興味がある方はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
法人パソコンのレンタルやリースについてはご理解いただけましたか?
今回は、法人パソコンのレンタルやリース料金に加えて、どんな人におすすめなのかについても解説しました。
起業する際にも必要となることが多い法人パソコンですが、購入しなくても、法人パソコンを利用することができます。
場合によっては、購入するよりもレンタルやリースで借りた方が会社としての支出を抑えることができ、利益を増やせる可能性もあります。
法人パソコンの購入やレンタル、リースで悩んでいる人は、この記事で解説したことを参考に検討してみましょう。
通信設備篠田 潤
電話機やコピー機、防犯カメラ、パソコンなど安全なネットワーク環境作りが得意です。起業時に必要な電話番号の発行やインターネット申し込みなどワンストップで解決できます。
安心できる通信顧問としてお手伝いさせて頂きます。