破産する場合の手続きについて
2019.01.15
こんにちは!
起業サポ 弁護士の宮本です。
今回も前回と同様に、破産についてお話をしたいと思います。
個人事業主、会社の代表者が破産する場合、個人の破産よりも複雑な手続きをしなければなりません。
そのため、一定期間、裁判所の選任した破産管財人に支出をチェックされます。また、個人の破産よりも手続きの費用が高額となります。
もっとも、家財道具や99万円までの財産については持ち越すことができます。
ただ、不動産を所有している方は、この不動産を手放さなければなりませんので、引っ越しが必要となります。
このように、生活を再建するための財産を残すことができます。
今後に不安がある方は一度ご相談ください。
弁護士
宮本 真志
契約書の審査や作成、交渉を通して事業に専念できる体制作りの手助けをします。契約書を有利に作ることができるか否かによって事業の存続が決まるうえ紛争を未然に防止することもできます。また、トラブルにあった際には、直ちに相談し早期に対策をうつことで紛争の悪化を防止できます。