ビザの申請写真は国によってサイズが異なる?4ヵ国の例も解説!

ビザ(visa)の申請写真は国によってサイズが異なる?4ヵ国の例も解説!

2022.02.26

こんにちは!起業サポです。

海外旅行だけでなく、海外での起業を考えている方に必要となるのが『ビザ(visa)』です。
ビザの申請用写真は国ごとに違い、ルールがあることは知っていますか?

ビザの申請用写真は国ごとに細かいルールが決まっており、ルールを守らないと無効になる恐れもあります。
今回は、ビザ(visa)の申請用写真を撮影する際の注意点や国ごとのサイズの違いなどについて解説します!

ビザの申請用写真は自分で撮影しても良いのか?

ビザの申請用写真の撮影は、自分で撮影したものでも問題なく使用可能です。
しかし、自分で撮影すると、細かいルールを守ることが難しく、受理されないというケースもあります。

そのため、ビザの申請用写真を撮影する際は、できる限りプロのカメラマンに依頼しましょう。
プロに依頼しても800〜2,000円程度で撮影できることがほとんどなので、受理されなかった場合の労力を考えると、プロに依頼した方が効率的です。

ビザ申請用写真を撮影する際の注意点5つ

プロのカメラマンに頼む場合や個人で撮影する場合に限らず、ビザの申請用写真を撮影する際には下記5つに注意しましょう。

  • 写真のサイズ
  • 撮影時期
  • 背景の色
  • 表情や顔の向き
  • 眼鏡の着用

どの国のビザを利用するかによっても異なりますが、ミスが起こりやすいのが上記の5つです。
海外で起業をして仕事をしていたら有効期限が切れてしまった…という再取得をされる方の場合も、もう一度写真を撮影する必要があります。

では、具体的にどのようなルールがあるのか?を解説していきます。

写真のサイズ

ビザ申請用写真の撮影で最も注意すべき部分が”写真のサイズ”です。
例えば、インドでは写真のサイズ規定が5cm×5cmなのに対し、中国では4.8cm×3.3cmと異なります。

サイズはすべての国で統一されているわけではないため、申請する国の写真サイズを事前に確認しておきましょう。

撮影時期

撮影時期に関しても、国によって3ヶ月以内または6ヶ月以内に撮影した写真しか利用できないとされています。
以前に申請して許可を得た写真の使い回しでは、撮影時期が違反しているため注意が必要です。

背景の色

ビザの申請用写真が不受理となるケースで最も多いのが”背景の色”です。
白黒を指定する国が一般的ですが、インドネシアは白無地または赤色でなければ受理されません。

また、背景に影が映り込んだだけでも不受理になることもあるため、事前に必ず確認して適切な方法で撮影しましょう。

表情や顔の向き

ビザの申請用写真では、笑顔で撮影したり、肩が写っていなかったりする写真は受理されないことがあります。
また、一部の国では顔の大きさも決められているため、ルールに沿った写真を撮影しましょう。

眼鏡の着用

普段から眼鏡を掛けている方は、眼鏡を着用している写真でも良いかどうかを確認しておきましょう。
国によっては、眼鏡は良くてもサングラスは利用不可だったり、眼鏡のフレームが太いと受理されなかったりするため注意しましょう。

ビザ申請用写真は国によってサイズが異なる

ビザの申請用写真を撮影する際の注意点として、国によってサイズが異なることを解説しました。
海外で起業した方は、国境を跨いで仕事をすることも多いため、ビザの申請用写真を様々な状況に合わせて撮影する必要があります。

最後に、4つの国を例に挙げてビザの申請用写真のサイズを解説します。

ベトナムのビザ申請用写真のサイズ

ベトナムのビザ申請用写真のサイズは6.0cm×4.0cmとなっており、観光ビザや就労ビザ、留学ビザ共に3枚用意する必要があります。また、背景は白で申請日から6ヶ月以内に撮影した写真などの決まりがあるのが特徴です。

タイのビザ申請用写真のサイズ

タイのビザ申請用写真のサイズは4.5cm×3.5cmとなっており、顔のサイズが決まっていなかったり、背景の色が決まっていなかったりと、他国に比べるとルールが緩いのが特徴です。

ただ、現地で申請する場合には、白い背景の写真で申請する必要があるため、基本的には白色の背景での撮影をおすすめします。

ロシアのビザ申請用写真のサイズ

ロシアのビザ申請用写真のサイズはタイと同様に4.5cm×3.5cmです。
しかし、顔のサイズや撮影時期に決まりがあるなど、少々厳しくなっています。胸まで写っているものは利用不可なので、サンプルを確認した上で撮影しましょう。

マレーシアのビザ申請用写真のサイズ

マレーシアのビザ申請用写真のサイズも、タイやロシアと同様に4.5cm×3.5cmとなっています。
事前に確認する部分として、背景の色は白や黒ではなく、青と決められているのが特徴です。白や黒の背景で撮影してしまうと受理されないため、注意しましょう。

まとめ

今回は、ビザ(visa)の申請用写真を撮影する際の注意点や国ごとのサイズの違いなどについて解説しました。
海外旅行をする方や海外で起業する方にとってビザは必ず必要ですが、申請写真のルールを知らないと受理されないことも多いです。
ビザを取得しようと考えている方は、この記事で解説した部分に注意して申請を行いましょう。

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