ドコモとソフトバンクの法人携帯の機種変更・解約方法を解説!
2022.01.14
こんにちは!起業サポ 通信設備を担当しています篠田です。
一度契約した法人携帯を解約または機種変更したいと考えている方も多いのではないでしょうか?
実は、ドコモやソフトバンクなどの大手キャリアでも法人携帯の解約方法や機種変更をするメリットなどが異なります。
今回は、法人携帯の機種変更や解約、紛失時の対処法などについて解説します。
法人携帯のかけ放題を大手キャリアで比較
法人携帯の利用目的として大半を占めているのは、社内で連絡を取るための“電話”ではないでしょうか?
法人携帯の機種変更や解約を考える前に、高い頻度で利用する電話サービスのかけ放題プランが今のままで良いのか?も一緒に考えることをおすすめします。
もし「料金が高い」や「使いづらい」などの不満に感じることがあるなら、機種変更と同時に乗り換えなどを検討する必要があるからです。
そして、ドコモ・ソフトバンク・auなど、キャリアごとにかけ放題プランの内容や料金も異なるため、それぞれを比較してみましょう。
各社かけ放題プラン詳細
ドコモ | ソフトバンク | au | |
サービス名 | ①かけ放題オプション ②5分通話無料オプション |
①定額オプション ②準定額オプション |
①通話定額2 ②通話定額ライト2 |
月額料金 | ①1,700円 ②700円 |
①1,800円 ②800円 |
①1,800円 ②800円 |
特徴 | ・大手3社の中で最も安い ・オプションとして追加 |
・法人携帯から会社への連絡は無料特典有り ・オプションとして追加 |
・法人携帯専用プラン有り ・オプションとして追加 |
上記のように、料金だけでなくサービス内容に違いがあるため、どのキャリアがあっているのかも、改めて検討することをおすすめします。
ドコモやソフトバンクの法人携帯を解約する方法と注意点
大手3社のサービスを比較した上で「今とは別のキャリアの法人携帯を利用したい」と思った場合には、解約をおすすめします。
ドコモとソフトバンクの解約方法に、そこまで大きな違いはありません。
- 法人に関係する書類や身分証明書などを持って店舗へ来店
- 解約予定のカードを提示する
どちらのキャリアであっても、これだけの手順で現在使用している法人携帯の解約が可能です。
ただし、解約すること自体は簡単ですが、法人携帯を解約する際には注意しておくべきことがあります。
それは、”解約後に発生する料金”についてです。
レンタルではなく、端末を分割で購入している場合には、残りの端末代も支払わなければいけません。
解約後にトラブルを防ぐためにも、解約しても残りの端末代は支払わなければならないことを理解しておきましょう。
法人携帯を機種変更するなら乗り換えがおすすめ
ドコモやソフトバンクで法人携帯を機種変更するなら、解約よりも乗り換えをおすすめします。
乗り換えとは、現在使用している電話番号はそのままで携帯会社だけ変更することです。
乗り換えをするメリットは、下記の通りです。
- 割引キャンペーンが受けられる
- 新規契約より手続きが簡単
- 電話番号が変わらないので手間が少ない
反対に、機種変更時に他社に乗り換えることによるデメリットも存在します。
- 現在使用しているキャリアメールが使えなくなる
- 各種手数料がかかる
- 貯まっているキャリアポイントが使用できなくなる
機種変更の際に乗り換えをすることは、メリットとデメリットの両方が存在します。
他社に乗り換えることによるデメリットはありますが、そのデメリットは解決できる場合もあります。
例えば、フリーメールを使用したり、乗り換え前にポイントを使い切れば問題ありません。
つまり、機種変更をするからといって、同じ携帯会社を使い続けたり、解約して契約し直したりするよりも乗り換えの方がお得ということです。
ただし、他社に機種変更する際に電話番号も変えたいという場合は、乗り換えという扱いではなく、一度解約してから新規契約となるので注意しましょう。
ドコモやソフトバンクで法人携帯を紛失してしまった時の対処方法
仕事で携帯を利用していると、など紛失することもあります。
そんなとき、ドコモやソフトバンクで法人携帯を紛失してしまった時はどう対処すれば良いのでしょうか?
紛失時にまず1番はじめにやることは、契約内容の確認です。
一般の契約ではなく、法人携帯の契約プランに加入している場合、紛失時に無償で携帯を捜索してくれるサービスを受けられることが多いです。
契約内容に記載がないか?確認してみまよう。
無償で捜索サービスを受けられないケースもありますが、数百円ほどで捜索サービスの利用が可能なプランがある場合があるので、紛失してしまった場合はそちらを利用してみましょう。
まとめ
法人携帯の機種変更や解約についてはご理解いただけましたか?
今回は、法人携帯の機種変更や解約に加えて、紛失時の対処法なども解説しました。
法人携帯は複数用意することも多いため、サービスを理解せずに機種変更や解約をしてしまうと大きく損をしてしまう恐れがあります。
法人携帯の機種変更や解約で悩んでいる方は、この記事で解説したことを生かして、最も適切な選択をできるように一度考えてみましょう。
通信設備篠田 潤
電話機やコピー機、防犯カメラ、パソコンなど安全なネットワーク環境作りが得意です。起業時に必要な電話番号の発行やインターネット申し込みなどワンストップで解決できます。
安心できる通信顧問としてお手伝いさせて頂きます。